神戸で近年建てられたものが次々に倒壊した例を見るまでもなく、いったい、耐震性を柱にして定められた建築基準法とはなんだったのか。そう思わずにはいられない。はっきりいって日本という国が救いがたいと思ったのは、人間の命にかかわる家屋建築の工程で、なんら検査が入らないという現状である。つまり、いくら建築雌準法を厳しくしようとも、守るかどうかは業者まかせなのだ。国はこういう時だけ業者性善説にのっとっている。よく理解のできない多すぎる規制と、片や野放しのインスペクション(検査)。
寝屋川市の新築一戸建て
和泉市の新築一戸建て
奈良市の新築一戸建て
名取市の新築一戸建て
京都市左京区の新築一戸建て
この両極端にある、不思議な風土。これはまさに日本の国を象徴しているのではないだろうか。不合理な守れない規制を作っておく。それを一切合切守っていたら、仕事などまず不可能な状態になる。日本の規制とはそんなものなのだ。で、たかをくくってノー。大気に守らないでいると、ある日突然お上がやって来る。何かの理由で役人の立場がヤバクなった時にね。マスコミが騒ぐなんてのがいい例だ。たとえば、東京・原宿のあるエリア、僕のオフィスから半径四百メートル以内に空いているパーキングスペイスはひとつもない。これほんとの話。平均五万五千円の月極駐車場がどこも満車なのだ。二、三ヵ所ある小さな百円パーキングはこれまたいつも満杯。