借金返済は元金の減少をまず一番に考える

2011.11.18

多額の借入金を必要とする住宅資金の借り方と返し方の基本は、「毎月いくら返せばいいのか?」ということだけでなく、さらに細かく『元金部分』と『利息部分』を分析し、毎月返済額の内訳をしっかり把握することが大切です。当初の毎月返済額については、借入残高に月利(年利の12分の1)を乗ずれば利息部分が計算され、毎月返済額からその利息部分の金額を差し引けば、元金部分が算出できます。例えば、借入金が1000万円、金利3%の場合、第1回目の利息額は2万5000円で、元金部分は返済期間が長期になるほど少なくなります。

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つまり、20年返済では元金部分の返済額は3万459円、これに対して35年返済では1万3485円となります。結果、20年返済の場合は総返済額は約1331万円、35年返済では約1617万円と、返済が長期になるほど利息を多く払うことになり、総返済額もその分多くなります。しかし、収入基準で見ると、年間返済額の年収比率を20%とした場合、20年返済では年収333万円が必要となりますが、35年返済では年収が231万円の方でも1000万円の借入れが可能となります。つまり、長期に借り入れる場合は、元金部分が少なくなるため利息を多く支払うとことになりますが、年収が少なくても借入れができるのです。